

H・フォードさん、トランプ氏を非難・科学信じない
「科学を信じない人間や自らの利益のために信じないふりをする人間に権力を与えるのをやめよう」
ハリソンフォードさんは、トランプ大統領がお嫌い?なのかしら?
そもそも、2015年、トランプ氏がニューヨーク・タイムズ紙のインタビューの中で
「私が一番好きな映画の中の大統領は『エアフォース・ワン』(1977年制作)で飛行機の中でテロリストと戦ったハリソン・フォードだ。彼は私の建物に住んでいる上、アメリカのために立ち上がった」
それに対して、ハリソン・フォード氏はオーストラリアのテレビ局のインタビューでこの話題に触れられると、まるで先輩が後輩を諭すように「あれは映画。現実の人生とは全く違うものだよ、ドナルド」とテレビカメラに向かってコメントした。
さらに「彼がプレジデント(大統領)? 私はレジデント(見習い)だと思った」と痛烈なジョークを飛ばした。
という事で、あまり好意的ではない事がうかがわれるのですが、パリから脱退したり、エコに積極的ではない事、今回のプエルトリコで、ハリケーンによりお亡くなりになられた方、被害にあわれた方への対応やTwiteの書き込みは、現地の声や米政界の反応を見てみても、日本の総理を棚に上げている訳ではないが、無理があるとしか言いようがない。
気候行動サミットの全体会合で演説する俳優のハリソン・フォードさん=13日、米サンフランシスコ(共同)
【サンフランシスコ共同】「科学を信じない人間や自らの利益のために信じないふりをする人間に権力を与えるのをやめよう」。米国の人気俳優ハリソン・フォードさん(76)は13日、サンフランシスコで開催中の国際会議「気候行動サミット」で、環境保護に後ろ向きなトランプ政権を念頭に演説し、会場を盛り上げた。
人気映画「インディ・ジョーンズ」「スター・ウォーズ」などで知られるフォードさんは環境保護団体役員を務める活動家としても知られる。太陽光パネルや電気自動車(EV)の普及と共に、南米アマゾンの森林保護などにも力を入れるよう強調し「自然を保護しなければ、われわれ自身を守ることはできない」と訴えた。
それにしても、ハリソン・フォード様のトランプ氏への「超」上から目線のお言葉
「レジデントかと思った」は、
当時、思わず「吹いてしまう」ほど強烈でしたが、今回の
「そういう人間に権力を与えるのをやめよう」
という言い回しのこれまた上から目線は最高です。
「おい、レジデント、誰がお前に権力を与えて上げていると思ってんだ?」
的なお言葉に、一瞬ですが、民主主義はまだ健在なのか?と思ってしまいました。