

義援金総額は計149億8900万円の善意。
岡山県が最も多い約74億円、愛媛県が約34億円、広島県が約33億円と、3県で全体の9割超と金額にするとこうなる訳です。
でも善意には、義援金だけでは無く、各地でボランティアとして活動なさった方々の、多くの善意もあるのです。私もメディアでおそらく1番取り上げられていたであろう、岡山県倉敷市真備町にボランティアとして参加して来ました。
西日本豪雨で、全国から被災地に寄せられた義援金の支給ペースに各府県で格差が生じている。岡山県内では全壊世帯に70万円超が支給されているが、広島県内の市町の多くは5万円にとどまり、被災者に届いていない府県もある。(読売新聞デジタル9/23より)
そんな訳で岡山の状況は分かるのですが、愛媛県や広島県その他のエリアの事は、ネットやテレビで見る限りですので、よくわからない状況です。そんな場合は、やはり自分がネットやメディアで1番見た場所に支援を考えると思うんです。
いざ「動こうと」なった場合の現地の受入状況も、ボランティアに参加する場合や寄付金を送る場合に、わかりやすい事、ネットやメディアに情報が多く出ている事が影響してしまいます。
自治体、議会、行政がネットやメディアと上手に付き合っているか?議員や市長、まさかとは思いますが知事がガラケーって選挙の時には要チェックとなって来るかもですね。
現地の自治体の善意の受け入れ体制の違い、集まった善意をどの様に配分していくかの違いが、このように色々な場面で現れてくるのですね。「住むところが大事なのか」、「行政、議会などが、ちゃんとしている事が大事なのか?」
出来る限り早く、多くの善意が少しでも多くの被災者の皆さんに、少しでも多く届くような制度が確立する事が期待されます。