

投資を始めるのならその前に:環境のアップデートすべき?
「投資といっても、どうすればいいの?」という方が多いのが。「2018年の日本」です。簡単に言えば、今タンスにあるヘソクリや銀行にある預貯金を、→投資の専門家*に任せるか、→投資の学校に通って勉強するか、→ググって、ネットで勉強するか、ご自身に合った投資にまわせばいい訳です。しかし絶対に投資に詳しい知人、特に人間関係のある人やその人の紹介者に任せる事は避けます。
投資の主役は自分自身、すなわち、自分の責任で、自分の資金を、株、外貨、金、信託、不動産などや、最近では、ソーシャルレンディング、投資型クラウドファンディング、投資ロボアドバイザーなどに投資する訳です。何に投資するか? 何が自分に合っているか? が大事だと思うんです。ご存知の通りどのような投資でも、リスクが伴います。利回りの良いものは、それなりにリスクが高くなります。
投資に詳しい知人の意見は参考程度
投資に詳しい知り合いの人の説明は、リスクの説明よりも、利益の説明が多くなると相場が決まっています。不利な相場にエントリーする人はまずいません。というよりはしない事が懸命です。投資に詳しい知人に相談せず、専門家に相談する訳です。専門家とは、信頼のおける資産運用会社の事で、長い間、人気を維持している資産運用会社で知名度が高く、運用成績が良い、なにより確かな実績を持った資産運用会社を選べば投資は9割成功でしょう。
エコノミスト、ジャーナリストなどコメンテーターとして活躍なさっている方々の意見やコメントを私は気にしません。投資で儲けている知人の個人的な意見もあまり参考にした事はないのです。それならば知名度が高く運用実績が硬い投資信託に任せるかを検討した方が安全だと思うからです。長年に渡って良い運用実績を出す事って難しいんです。
投資の目的はリターン
投資の目的はリターンを稼ぎ出すことなので、最大の関心事は「儲かる」かどうかです。リターンが大きければ大きいほど良い訳です。この考えが行き過ぎてしまうとギャンブルになってしまいます。特に日本人の多くは、額に汗して働かないで「儲かる」事を良しとしません。そして、額に汗しないで「儲かる」ことは全て「博打」と考えがちです。そうなると「投資はギャンブルでしょ、だったらリターンが大きい方が良いわ」となります。この考え方を直し投資とギャンブルの違いを理解する事から始めるべきだと思うんです。
「努力は、必ず報われる」日本人はそう信じている方が多いですよね。特に年配の方はその割合が多いのでは無いでしょうか? 才能に対しての努力は必ず報われます。 しかし「努力する人が報われないなんて…おかしい」って言う人がたまにいますよね? よくよく聞いてみると、どうもその努力って、お金儲けのための努力のようなんですよ。これって拝金主義者特有の発想なんです。お金儲けは努力だけでは、割りが合わないんですが、「自分より経済的に裕福でないな人を見て、その人が裕福で無い理由は努力せずに怠けているから」という理屈で、「そういう輩は無能だ」と考えるのは「努力=金儲けの努力」としか考えていないからだと思うんです。その考え方では投資は難しいのでしょう。
先ずはお金儲け、そして投資です
必要最低限というか「生きていくために最低必要なお金すらない」だから、「とにかくお金が必要」という方がいらっしゃると思います。その場合、いきなり投資は、資金が無いでしょうから、まずは「お金儲け」からですね。お金儲けは、環境設定からだと思うんです。賢人の知恵「ついていない人からは逃げるにかぎる。悪運は無分別な本人の身から出た錆、しかもその災難は伝染するかもしれない」「避けるべき人を心得ている」まずお金儲けはここからではないでしょうか?
そこまでの状態になったのは、「避けるべき人を心得ていなかった」からだと思うんです。そして、英国の富豪から教わった知恵「友達は自分に儲けをもたらす人だけにする」、私が海外でスタートする時に心がけていた事です。バイトとかパートで食いつなぎながら、環境を作ってみてはどうでしょうか?環境が整ったら「お金をかけずに出来る事を始める」→例えば、絵とか写真とか得意な事をネットにアップする、得意な事を誰かに教える、投資の勉強、トレードの勉強やデモ口座で練習、なんでもいいのです。 環境設定をして「お金をもらう事はいいのですが、お金を絶対に払わない」ようにする。その利益は消費せずに投資をする。