

社員旅行ってまだあるんですね。昔は各社競って海外へ社員旅行! 社員は自社の旅行先を自慢の種にして、今で言う「マウントポジション」をとっていた時代もありました。「うちの会社は今回の社員旅行ハワイだけどぉ〜君のところは熱海だっけ?」的な事をおっしゃっていた「当時のジャパニーズビジネスマン」がアップデード出来ずに管理職バージョン1.0だったらそりゃぁ大変でしょう?
お金は返そう
今では、社員旅行に「参加したい人は約8%」、「60%以上の人は行きたく無い」そうです。参加したくないなら。積立金とかしなければいいと思うんですが、相手が管理職バージョン1.0ではまぁそれも無理でしょうか?まぁ参加しなければ積み立ては返ってくる訳でしょうから、しょうがない。そう思っていたら、なんと、なんと、返金され無い?? 「ちょっと何言ってんだかわかんない?」「え泥棒?」ようわから無いのですが、会社ってところはやりたい放題なのですか?
参加と評価は関係ないでしょ?
さらに、「参加しないと評価が下がる」と来たら、「えっなんでそんな会社におるの?」、「企業の経営陣はいったいどういう内容のアップデートを管理職に義務付けしてるの?」って、なっちゃうんですが…。以前より、私は親睦会、忘年会、歓送迎会、楽しそうでなければ参加いたしません。旅行はどこに行くかも大事ですが、誰と行くかも大事なので、玉石混合の「社員旅行なんてありえない」んです。なので、上司からは「◯◯は不参加」だな? といつも確認されていました。
パーティーは楽しくが基本
親睦会は親睦を深めたい人と普通にしていますし、歓迎出来る人とは言われなくてもお食事したりします。忘年会は友人とよく集まっているので、あらたまって、忘年会としてはしません。楽しそうなパーティーには、誘われれば積極的に参加していますので、年末くらいしかパーティーやらない方がおかしいと思うんです。まぁこんなんだから、日本では「フリーで働く」しかない訳です。海外ではこういったややこしい事はなかったので「未だに全員強制的参加型社員旅行やっているんだ」とビックリした訳です。
管理職バージョン1.0〜バージョン2.0へ!
前々から思うのですが、自由参加型社員旅行で、「全員が参加希望な企業を社会が評価する」のはわかります。しかし、全社員に参加を強制したり、欠席の場合、社内の評価を下げたり、そんな事をやってて、恥ずかしくないのだろうか?「いったい私、何やってんだろう?」って虚しくなん無いのかなぁ?みんなが参加したいと思う雰囲気を作るのが経営陣な訳だから、そちらの努力をした方が、良いと思うんです。いずれにせよ、社員旅行の積立金は不参加の場合は全額返金を義務にした方がいいかも?