NEWS

投資マルチってなに?:新しいネトゲーですか?

私の考えていた投資は金融商品取引の事でマルチ商法はMLM特定商取引の事だと思うのですが、「投資マルチってどういうモノ?」 疑問がいっぱいなので、調べてみました。投資マルチとは、仮想現実的要素が盛りだくさんのモノのようです。

 

FNN

FNN

 

ネトゲーの課金システムみたいですが…

ネトゲーのように仮想現実的なモノ(陳腐な計画や存在の不確実なモノ)に仮想通貨でガンガン課金して、高配当を仮想通貨でガッツリいただく、ネトゲーでいうところのギルドや同盟員を募るように、仲間を募っても高配当を仮想通貨で得られるモノのようですね。このシステムがMLMっぽいのでマルチがついて、「投資マルチ」となったのでしょう。ようは、投資でもMLMでもどちらでもない唯の詐欺でしょ?

 

問題は「これは仮想現実です」という理がなく、とても現実的とは言えない内容のモノをMLMのイベント手法で紹介しちゃっているところだと思うんです。もう一つは、「ありえない」事を「ありえるかもしれない」と思ってしまう事だと思うんです。悪意の有る無しに関わらず、ありえない事をありえるように思ってしまう癖には、「法」は適応しにくいですし、「ありえると思っちゃった」のですからキッツイです。

 

信じる者は…どうなるのか? 結果は信じる対象次第なんです

最後は「エーイエーイ控えおろう!この紋所がみえぬのか?」、「金融庁は騙せてもこの遠山桜がお見通しダァ」とはならないので、ワーストケースシナリオを常に想定しておくといいのでしょうね。そもそも「投資」は金融商品取引法に基づく取引、「MLM」は特定商取引法に基づく取引です。面白い事に、それが組み合わされると仮想現実が現実のように一部の方いは思えてくるらしいです。

 

(どうみても時代遅れだが)ものすごいイベントを(お金のかからなそうな国で)開催し、超高いスーパーカー(のレンタカー)に乗り、(偽造の)メジャーTVプログラムに出演ている人が、「ロンドン駅で9と4分の3番線で汽車に乗ってホグワーツに行ってきました。あなたもハリーに会いに行きましょう!」と言われても、「イヤイヤ、私は大阪駅でUSJ行きのバスに乗る方が確実なのでお気持ちだけありがたくお受取りいたします」となるじゃないですか。なんでありえると思ってしまうのでしょう?

 

投資初心者の現実

ちなみに、現実の投資は、ローリターンではあるが比較的に安全(ローリスク)なモノです。金融庁認可、金融商品取引業認可の証券会社のもとでの投資であっても 想定通りまたはそれ以上の利回りとなる投資は6個中2〜3個くらいです。まぁポートフォリオ的には着実にプラスとなっている感じです。しかし人間ですもの、時に欲を出してちょっとハイリターンなモノを、着実な投資で得た利益で狙ったばっかりに、せっかくの利益を溶かしそうになったりしているんです。そんな中でいろいろ考え、無駄使いを止め積み立て型の投資をポートフォリオに組み込んだりして、「食欲がないわぁ」「あぁ胃が痛い」など身を削って経験を積んでいる訳です。

 

「投資マルチ」って、まさに「レディキュラス」、無課金派の私的には自己投資で精一杯なんです。

Similar Posts