フリーランスで働く人が増えていますし、今後も増えていくと思います。元々フリーランスで働いていた方々、フリーランスで働けるように準備してフリーランスでスタートした方々を除いて、ここ最近でフリーランスに移行した方達は、充分な経験と技術、技能があるなかで「フリーランスで独立するか？」、それとも「このまま会社に勤めていくか？」を考えて、フリーランスで独立をチョイスした方達な訳です。
フリーランスは一つのチョイス
昔に比べ、サラリーマンをチョイスする方よりも「フリーランスで独立」をチョイスする方が増えているので、「フリーランスで働く方が増えている」という結果になっているのだと思うんです。これからは、「将来フリーランスで働こう」とフリーランスを目指す人が、サラリーマンになりたいと考える人に比べ、増えてくるであろうと予測されているので、今後もフリーランスは増え、アメリカのように、いずれ働く方々の半分はフリーランスという形をとるであろうと言われている訳です。
フリーランスで働くには、それなりの経験、技術、技能のいずれか、または全てが必要となる訳で、安易に「フリーの方が気楽だから」という考えでは、違った意味で苦しい思いをします。逆に「サラリーマンは気楽な家業ときたもんだぁ〜」のように会社に勤めている方が「楽」なケースもある訳です。
フリーランス＝『気楽』ではない
例えば、IT関係ではプログラマー、ウェッブデザイナーなどの方、アパレルではデザイナー、パタンナーの方、美容ではヘアースタイリスト、メイキャッパー、エステシャン、ネイリストの方、建設業では建築デザイナー、インテリアコーディネターの方、弁護士の方、税理士の方など、そもそもフリーランスでなさった方が良いと思われる方達だと思うのですが、それでも様々な理由で会社に帰属している訳です。
もちろん、今後フリーランスとして独立を目指し、経験、技術、技能を身につけるために会社に勤めていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。そういった意味では、フリーランスとして独立するのは、勇気がいる事です。現状を分析して、よいタイミングに、行動を起こしフリーランスでとして独立すると良いと思うんです。
ベストなコンディションで行動する
その使い道は色々あるのでしょうが、とにかく「お金を儲けるためだけ」で選んだ仕事で、数ヶ月後にフリーランスで独立することは、可能ではありますが、ギャンブル的な要素が多いので、チョイスからは外した方がよいと思うんです。フリー＝自由、と単純に考えるのは危険なケースもあるようです。
それよりも、「自分のやりたい事」や「夢」、「ハマっている事」などを生業にしている企業に勤めて経験を積むとか、お金を儲けるだけのためにバイトやパートなどをしながら、「自分のやりたい事」、「夢」、「ハマっている事」でフリーランスとして独立出来る準備を始め、現状を分析して、最高のタイミングでフリーランスとして独立することをお勧めします。それは、自分がフリーランスとして働く業界で「認知される事が嬉しい」とか、「働く事が楽しい」とか、「１番になりたい」とか、そう思う業界でフリーランスで働く事がリッチなフリーランスライフになると思うんです。
