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働き方はフリーか正社員?:正社員もフリーの準備が必要では?

正社員以外はバイト、パート、定職についていない人として扱われて来たのです。インターネットの進化と共に、正社員として会社に属していない、フリーで働く方達の中に、その分野で活躍しておられる人の存在が、いい感じで露出してきた訳です。そして「働き方改革」と相まって、最近になりフリーランスという働き方が認知されて来た感じです。

現状でフリーランスとして働いている方々は、私もそうですが、バイト、パート、いわゆる「定職についていない人」として扱われていた訳です。今でもある意味では定職についていない人なのですが、ここに来て急にフリーランスというカテゴリーが現れて、ありがたい事にフリーランスが認知されて来たのです。私のように、海外で働いていた人間がある程度の歳になって帰国して働く、となると、今の日本の現状では、フリーで働くスタイルが多くなると思うんです。

何故フリーランスが多くなるか?

自分の能力が楽しく生かせて、成果に対して正当に評価される組織が沢山あって、自分で組織をチョイス出来るのであれば、その組織に属する事を希望すると思うんです。反対に、組織に属した場合、苦しい環境で働かなくてはならず、成果を出しても、正当に評価されないのであれば、組織に属さず、フリーで働く事で良い成果を出そうと努力する方を選ぼうとするでしょう。

現在、正社員でごく普通に働いている場合、すぐにフリーランスで働く事はない必要はないと思うんです。。でも、いざという時のために、準備をして置くことをお勧めします。転ばぬ先の杖として、フリーランスとして働く場合のシュミレーションをして置くことをお勧めしたいのです。自分がフリーランスで働くなんて、思ってもみなかったであろうシルバー世代が、すでにフリーランスとして働き始めています。定年後、再就職を考えるよりも、今までの経験を生かし、フリーランスで働く方が、今の時代に合っているからでしょうね。それに、ハローワークに行っても、「皆さんこの条件で働いているのだから、ワガママ言わないであなたも働きなさいよ」と言った感じの態度で、見るからに残念な窓口担当が、ちょっと気のきいたAI以下の対応で、財務状況もよくわからない企業を斡旋してくる訳ですから、もはや就職なんて恐怖の域です。

いきなりフリーランスならブルーオーシャンで

一般的にフリーランスとして働いている方達は、経験も実践もあるシルバー世代がフリーランスで働くケースや、中堅のサラリーマンが、独立する感じでフリーランスとなるケースです。最近は、正社員よりもフリーランスがいいので、フリーランスでやってみます! と言った「いきなりフリーランス」の方も増えて来ているようですが、経験や実績のない方が、得意のスキルで、フリーランスとして活動するならば、ブルーオーシャンに限ると思うんです。もしも、得意のスキルもないんですけどフリーランスで働きたい! というならば、誰もやっていない、自分の得意な分野に挑戦するという手段があるようです。

中国では、ネット生放送+Eコマースで日本の化粧品などを物販をしたり、中国人のよく行く日本の観光地や、中国人が好みそうな宿やお食事処をネットのライブ動画で紹介したりして、再生回数を稼ぎ、高収入を得ている。実は数年前から日本人を含む欧米人がやっていた事を真似ているだけなのですが、その当時よりも、ネットが高速になり、PC、スマホ、タブレットが普及し、多くの人が、いつでも、どこでも、発信された情報を見る事が出来るようになり、一つのお仕事になった訳です。それ意外にも、自分の得意分野の情報を提供したり、教えたりする事でフリーランスで働いている方もいらっしゃるようです。

始めは、出来るだけお金をかけない!

既存のお仕事をしたいのでしたら、「いきなりフリーランス」で活動するには、ひと工夫必要だと思います。しかし、たとえひと工夫して始めても、すぐに大手にとって変わられてしまうようなものでは、お仕事を継続する事が苦しくなってしまうと思うんです。もう一つ「いきなりフリーランス」でスタートする場合は、とにかくお金をかけない事です。もしも、お金をかけなければならないモノでしたら、家族や知人、銀行やノンバンクなどで、「借りるの」という発想ではなく、クラウドファンディングなどで、投資家さんから資金を調達する発想が良いと思います。投資家さんは、家族や金貸しと違って投資の専門家です。投資は、価値のあるもの、価値の上がるものにする訳です。金貸しは、貸した金が回収出来るから貸すので、周りにあるお仕事以外のモノも対象です。銀行やノンバンクとクラウドファンディングは全く違うので、どうしてもお金をかけなければならない場合は、クラウドファンディングなど投資家さんからの調達がイイと思うんです。

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