

日本人的間違え
気にはなっていたんですが、やっぱり日本人の政治家さんはオカシイと感じています。政治家さんは、国民、県民、市民、町民、村民に選ばれる事で成り立つ商売です。ここ間違っていませんよね。なので、選ばれなかったら、無職のオッさん、オバさんな訳ですょ。なので、選んでもらうために必死になるのは当然だと思うんです。
しかし、選んでもらうと、みんながみんな、なんか勘違いして、偉そうになっちゃうんです。政治家さんは、けっして、「凄い人だから選ばれた人」ばかりではなく、「一生懸命やってくれそうだから」選ばれた人が、ほとんどだと思うんです。だから、選ばれたのであれば、一生懸命やるべきなのですが、「やってくれない人」、「口の割には力がなくて出来ない人」が日本には多いと思うんです。まるで後進国の政治家さん達ですょ。
日本は、世界レベルで、「とても優秀な技術を開発できる」「技術大国」といった優秀な国なのですが、WWⅡで、ほとんど全てを失い、戦後、100年未満の国でもある訳で、後進国的な一面がある国なのはわかるのですが、誰かかがなんとかしてくれる的な後進国的考え(敗戦国的考え)を捨ててかからないと、いい政治家さんが育っていかないと思うんです。何度も何度も、今の政治家さん達よりはマシな人を、何人も落選させてしまっている現実があるので、その責任は有権者にある訳です。
村長、町長レベルのマインドで国政に参加するような、普通のオジちゃんやオバちゃんを選ぶのではなく、全国区を見据えているマインドの方を選んでいかないと、有権者の不満は永遠に解消される事はないと思うんです。そもそも、ご近所さんのご機嫌とって当選している政治家さんの集まりで、国がうまく動くのであれば、その国は後進国だと思うんです。
確かに、全くもって上手く行っていない日本の現状をみると、戦後、日本は、やっと、村長、町長レベルのマインドの政治家さん達では、舵取りが出来ないレベルまで成長したと言えると思っています。これからの政治家さん達のマインドリセットを有権者がしっかりサポートしていく体制が、出来るだけ早く完成すればいいと思うんです。