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アジアの人は無関心的な立場がお好き?

昨今、解決の目処が立っていない香港情勢なのですが、先の選挙で、反対派の圧勝が報道されています。ちょっと気になっているのが、投票率で、前回の約40%に対して、今回は約70%…。30%も増えていて、ここからは想像なのですが、増加した30%の方々は、ほぼほぼ反対派に投票した事で、圧倒的勝利となったと思っています。

今回の選挙で分かったことは、「無関心的な立場」の人が、「無関心な立場」では居られなくなった要因は、「デモ」だったと言うことで、「本当は納得いかないんだけど、私がどうしたところで、どうにもならない」と言う「誠に真っ当なご意見=正論中の正論」の方々が、そんな、「自分にとって一番の安全策は何もやらないこと」で「人任せ」な態度と言う極めてお気楽な居場所を失ったのだなぁ〜と思うんです。

ちょっと気の利いた日本人なら、「近々に自分たちにも起こりうる」、いやいや、既に南の島では起こっている事なのに、本土の皆さんは、正論中の正論をおっしゃって、何もしない姿勢を貫いている事と思います。

香港の騒動や、沖縄の問題は、大きな事です。しかしながら、身の回り、お勤めの会社、取引先、仕事関係でも、「無関心な立場で揉め事を起こさない」事が大好きな日本人がフリーに発言して行動する事はその気になれば、誰でも出来る事だと思うんです。フリーランスで働く、フリーランスの立場は、無関心な立場が好きなアジア人に相談しても、お決まりの答え(中国本土の姿勢、日本政府の態度のような)しか、返ってこないと思うんです。

 

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