

政府も副業を推奨しているのですが、副業しなくても、現状で充分満足している人は、無理に副業など考えなくても、支出管理をしっかりして、堅実な投資にお金を積極的に回すようにすれば、それもありです。しかし、年収1000万円くらいある人は、けっこう副業やっていたりしますよね。
海外は副業の環境がいい?
マレーシア在住の友人、ご主人の仕事関係で現在マレーシアに住んでいるのですが、夫婦で色々やって儲けています。数年前に、友人がボチボチ始めた時は、あまりパッとしなかったのですが、それでもコツコツやって、今はそこそこ忙しそうで、家族で遊びに行く回数がへり、ご主人も手伝うようになって、楽しそうにやっています。
すでに本業で、ソコソコの地位にいる方や、今までの努力で管理職になっている友人は、とても副業をやる時間がない様子です。そういう方は、本業の力を抜いて、副業をしなくてもイイと思うんです。先輩に本業でなんの問題もない生活を送れるだけの立場にいるのですが、副業でいつも、あちこち飛びまわって、忙しそうな方がいます。側から見て、確かに忙しそうなのですが、客観的に観ると、あまり効率よく動いている訳ではないケースが多い感じでなのです。例えば、好みでない案件を、他に任せるために、遠くでも打ち合わせなどの予定を入れてみたりする訳です。
タスク管理、スケジュール管理が出来ない人は、マルチタスクは無理
「効率的にタスクをこなす事」や「個人的に人と上手く付き合っていく事」が得意とは言えないのです。しかし仕事が好きなようで、色々と動き回っているのです。その割に儲かってはいない様子なんです。最低の利益をも出せない案件は、極力経費をかけずにやろうとします。その結果、移動に時間がかかったってしまったり、人を正当な報酬以下で使おうとして、能力的に厳しい方や最低のモチベーションの方を使う事になるので、更に時間と手間がかかってしまいます。
一緒に食事しても愚痴が多くなり、協力者が減っていき、一人でバタバタして、トントンの収入しか得れません。「もう忙しくて、倒れそう」そう聞くたびに「本業に専念すればいいんじゃない」と友人みんなで勧めていますが、いつも「忙しくて倒れそう」状態です。こうなるともう「性分」なんだからしょうがないよねと仲間が設定してしまいます。
本業に専念した方が幸せになる人もいます
本業に専念すれば、倒れそうにならずに、家族で遊びに行ったり、お買い物だって楽しめる時間ができて、昇給すれば収入も増え、幸せになれると思うのです。副業に向かない性分いう訳ではなく、タスク管理が苦手で要領が悪く(優先順位がブレる)かたは、副業には向かないのに、副業を無理くりやると、ドタバタで倒れそうになって、仲間から変な設定されて、いい事にはならないと思うんです。