

トランプ大統領「何を言っているのかわからない」:英会話アルアルです。
今回のトランプ大統領の「何をいっているのかわからない」という発言は、英語が母国語の方で、第2国語を話せない、話そうとしない方にありがちなのが、「何をいっているのかわからない」という意思表示です。多くの日本人の方は、第2国語として英語を勉強しているので、ネイティブのような発音は難しいという事がわかっています。なので、「聞き取ろうとしてくれよ」と思うのですが、日本人でも日本語しか話せない方、第2国語を話そうとしない方は、奇妙な発音の日本語に対して、大事な局面では厳しい対応をしてしまいがちなんです。
母国語と第2国語
これに対して、第2国語で英語を話す物同士は、すごく優しい対応です。一生懸命聞いてくれて、「それってこういう事?」とか言いながら正しい言い回しをそれとなく教えてくれたりします。日本語でも、「私、行きたいとこ、どこですか?」と聞いかれて、「私が行きたいところは、どの辺りでしょうか?」ということですか?と聞き返してあげれば、Yes!となるような感じです。しかし、日本語しか話せない人、話さない人は、「私、行きたいとこ、ごこですか?」と聞かれたら、「ちょっと何言っているのかわかんない」とトランプ大統領ばりに、サンドウィッチマンのギャグをかましてくるのではないでしょうか?
アメリカのトランプ大統領は11月7日の中間選挙後の記者会見で、アクセントのある英語を話す日本の記者に「何を言っているのか分からない」と述べた。トランプ氏はこの日の会見で、アクセントのある英語を話す記者を差別するような発言を繰り返し、非難の声がでている。(Yahooニュースより引用)
第1国語=母国語しか話せない、話さない人は、一生懸命聞いてあげようとしても返って相手を苦しめてしまう場合があります。オーストラリア観光協会依頼でケアンズの写真を撮っていた時、ランチはファーストフードかカフェのテイクアウトでした。ランチを買うために列に、日本人観光客の家族の後ろに並んでいると、ご家族みんなで始めての英会話的な注文をしていました。
無事に注文を終えたかに見えましたが、最後に『Is that all?」につまってしまうました。家族で「え?なんて言った?」などとザワザワしていると、店員さんは、他にも何かあるのかな? と気を利かせて「Anyting else?」と 聞かれました。ご家族は既にパニック状態で、「OK,OK」と続けてしまったので、店員さんは「どっちがOKなの?」と判断出来ない状態になってしまったのです。店員さんは英語しか話せないので、困った顔で私を見つめHELP!と念を送ってきたので、無事解決しましたが、これだけ沢山の日本人が来豪しているのだから日本語少しは習えばイイのにと言うと、「日本語は難しい」とおっしゃっていました。
日本もinbound 観光、東京オリンピック開催で、英語によるコミュニケーションでのチャンスがあちらこちらに有ると思うんです。英語を話せるだけで優位になるならば、ちょっと勉強してみるもの有りだとおもいます。英語の学習もですがお金をかけなくても、日常会話程度の英語が話せるようになる事は可能です。日常英会話の勉強中で「何言っているのかわからない」といわれても、英会話アルアルなので気にする必要はないと思うんです。仕事の英会話だと、もう、ギャグでしょ。