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中高年の皆さん、英語を学び英語圏の文化を学ぼう!

中国本土に行くとグーグルが繋がらない、Lineが出来ない、FreeWiFiも限定的です。それに何と言っても英語がほとんど通じない。香港ではグーグル、Line、両方とも快適に繋がるのですが、最近の香港の若者は英語が通じなくなってきている。香港の中高年は英語が話せるのに、若者が話せないということは、基礎教育から英語が排除された? という事なんだろうなぁ…中国本土の影響でしょう。そういえば、沖縄も中高年は英語を話すのですが、若者で英語を話せる方が少なくなってしまってます。これも中国と香港同様、日本本土の影響でしょう。

言葉を学ぶ事は文化を学ぶ事

では、なぜ?、中国政府や日本政府は英語の語学教育に力を入れないのでしょうか? 英語が話せるようになると政府にとって「都合の悪い事」が国民に知れ渡ってしまうから、と考えるのが考えやすい訳です。政府にとって国民が英語を話せるメリットとデメリットを精査したら、デメリットの方が多かった。中国も日本も英語教育に関しては、影響力が強い幼い時期は避け、ある程度洗脳が進んだ時期を見計らい、中国的文化、日本的文化に馴染んでから、英会話のように話せる事を重視せず、テストに正解する事を重視した教育に当初はとどめたのでしょうか?

その影響をモロに受けた中高年は、ソコソコのボキャブラリーがあり、文法もソコソコわかっているが、ヒヤリングが出来ない事で、会話が成立しない訳です。大学入試に英語があった、英語の論文を読んだ、しかし卒業後は英語を使う事はないので、英語学習のゴールは英会話でない。英語の学習目的は英語を話せる事でなないという勉強を中高年はしていた訳です。

経済圏を英語圏で捉える

英語を学習するの目的は、「英語でのコミュニケーションが出来る事によって、他国の文化を理解したり、英語でのニュースが理解でき、日本語の情報量より多くの情報量がインプットできて、大局的な判断が出来るようになる事」であるべきだと思っています。そして、日本は英語圏で通用する人材を数多く輩出するレベルにアップデートするとよいと思っています。

いつまでも、政府に都合の良い翻訳で各メディアが掲載、放送していたのでは、ガラパゴス化から抜け出せない訳です。同時に、私達一人一人も経済圏を国内として捉えず、英語圏で捉えていけばいいと思うんです。例えば、日本語の小説を書くより、英語の小説を書く、とか、日本人好みのパフォーマンスをするのではなく、英語圏で好まれるパフォーマンスをする。日本でスポンサーを探すのではなく、英語圏でスポンサーを探す。そうすれば、1億人の中の何人かの意見や日本だけの都合を気にせず活動できます。「日本はアジアの中の日本だ」ととらえると「東京よりもバンコク」「六本木よりもシンガポール」そんな感じでイメージしていけば、いいと思うんです。

自分の言葉で伝える

特にモロに日本の都合による影響を受けた中高年の方で、行き詰まりを感じている方や、不安を感じておられる方々は、この際には英語、英会話の勉強をして、日本人以外の人と英語でコミュニケーションをとってみるといいと思っています。「高度なスキルと多くの経験を持った日本の中高年の方」は、アジアの他国で、ご自身では意外と思うくらい、「貴重で必要な人材である」というケースは少なくありません。しかし、現地のブローカーや、日本人のチャラチャラ系の通訳が間に入ってしまうと上手く行かないんです。実体験から私は、直接自分で話す事が一番だと思っています。なので英会話はおススメなんです。


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