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そもそも経済成長ありきの財政再建が問題なの?
「経済成長ありきの財政再建」と言う事は、「経済成長しなければ財政破綻」って事なのでしょうか? もしもそう言う事なんであれば、チョット問題でしょ。「経済成長のために実施すること」と「財政再建のために実施すること」は、どちらかだけすれば良いってものではないと思います。そして、どちらかを優先的に行って、もう片方はおざなりって言う考えは危なっかしい考え方だと思っています。
そもそも、経済成長ありきであれば、財政再建に向けての手段、例えば、高所得者増税、資本課税の増税など、経済成長の妨げになりうるコトは見送られ、経済が予定通りに成長しなければ、その間の財政赤字の負担は国民みんなで負担して下さいって事で、消費税増税という感じになってしまうと思うんです。やはり、経済成長と財政再建は両立させないと、資本主義経済の場合は資本の少ない弱者がコントロールを失った状態でドンドン追い込まれてしまうと思うんです。

経済成長、財政再建の両立として、今すぐにでも出来る事は「子育て支援」(子育てするのに、もっと良い環境を作る事)は、昔ながらの男尊女卑的なお爺さんやおじさん、そして、渡る世間の鬼ばあさんが意見を変え、お父さん、お母さんが子育てしながら働きやすい職場環境を作ればいいので、そこまで難しくないと思うんです。後は、子育て世帯の大幅減税、子育て支援企業の大幅減税、女性の社会進出支援企業の減税などで、更に子育てにメリットを与えて、幼児医療無償化、教育無償化で負担を減らせばいいと思うんです。