

「フリーランスで働く」このテーマでよく見かける記事に、「フリーランスは会社に雇用されない自由がありますが、会社員に比べて、労災、傷病手当金がないなど、不利な点も多くあります。」といった記事をチョイチョイ見かけます。そもそも、労災や傷病手当などがしっかりとしていて、まともな経営陣が経営している企業に雇用されているならば、フリーランスとして今直ぐ独立するより、まともな経営陣が経営する企業に属し、複業で、収入、経験を積んで、金銭的、スキル的に充分なな蓄えをしてから、半リタイヤする感覚で、ゆとりの時間で、フリーランスをする方が良いと思うんです。
しかし、現状は、「まともな経営陣が経営する企業」など殆どなく、経営陣の能力不足を、正規雇用、非正規雇用にかかわらす、従業員サイドにしわ寄せが来ていると思うんです。サービス残業、休日出勤などを余儀なくさせている能力不足の経営陣に管理能力のないただ長い間勤めている管理職がウヨウヨしている企業に、まともな労災や傷病手当の意識なんかないと思っています。
経営能力の無い経営陣は社会経済(不景気)のせいにするでしょうし、管理能力の無い管理職は、経営陣のせいにするでしょう。しかし、そろそろ、自分が出来無い理由をもっともらしく説明するスキルを磨くのを止め、能力不足を自覚し、アップデートを始めないと、自然淘汰の時期が既に来ていると思うんです。ですから、こんな経営陣や管理職の下で、いつ淘汰されてしまうかわから無い状況で働くよりも、どうせ淘汰されてしまう企業なので、利用するだけ利用し、スキルをつけて、フリーランスとして働く方向で行動した方がお得だと思うんです。

多くの方が、不正や改ざんを認めコントロール出来無い残念な政権を支持しているうちに、要領の良い方達は、とっとと一抜けして、敵の少ないこの時期に、行動してしまっていると思うんです。「日本人は他人と同じ事をしていると安心してしまいやすい国民です」なので、沈む時も、自分一人じゃない、みんな沈むんだから…と言った、よく考えてみれば、「それは違うでしょ」という考えを持ちがちです。「ゆっくり行こうょ」と言いつつ、「自分だけ全力で走る」NYの方達ような事は「ズルい!」と考えていと思っています。しかし、何も一緒に沈む事はないと思うんです。不正、改ざんをコントロールでき無い政権下でも上手くやっている方はいます。もっと言えば不景気でも、楽しく暮らしている方はいます。
「総理のお友達だけが良い思いをして」とか「一部のお金持ちだけが景気が良いなんて」とか、嫉妬、妬み、ズルい、と言っているよりも、他人は他人ですから、自分にとって有利な状況を作る事にエネルギーを使った方が建設的で、良い結果が出ると思うんです。