

上手な運転を目指さないなら、安全運転支援フル装備車に乗れば
日本の自動車は、移動手段になっていると思うんです。昭和後期〜平成中期くらいまでは、自動車は「憧れのモノ」であったと思うんです。家族での余暇の過ごし方、デート、の項目に「ドライブする」というモノがあったと思います。暇な時に、ワザワザ暇を作って、ドライブを楽しむ方もいらっしゃると思うんです。しかしその割合は、以前に比べ減少してしまっています。それは、多様化が加速している時代ですので、当たり前なのですが、一部の方をのぞき、運転というモノが、安全に楽しくという意識から、チャッチャと移動するという感じのモノへ変化してしまっていると感じています。
安全に楽しくドライブをするには、それなりのスキルとルールを守る姿勢、そしてモラル、マナーが必要でした。しかし、移動手段としての運転には、早く、便利に、安く移動できる事が重視されると思っています。「なんで自家用車を買うのですか?の質問に移動手段として必要だから」という答えが多いのは想像にやさしいのですが、現実的に、今、売れている自動車も、移動手段としての道具的要素重視のモノが売れています。その移動手段に安全運転支援システム装備が付いていないのって問題ではないのでしょうか?と思っています。
日本社は、スポーツカー、一部グレードの高い車を覗いて、殆んどの車は走りを楽しむようには設計させていないと思うんです。それよりも、故障しない、低コスト(時には偽造)、低燃費(時には偽装)重視なので、そういった営業車のような車を運転している人も、できれば運転したくない、チャッチャと移動して目的地に到着して「楽しみたい、ノンビリしたい」という気持ちで運転する訳ですよね。
その先にあるのは、自動運転? なのかもしれませんが、
- 基本的に危険はブレーキで回避する
- 自分でコントロールできないスピードは出さない
- スビード出せない車でスピード出さない
- スピード出させない場所でスピード出さない
- 優先順位を遵守する
- 運転に自信がなければ安全制御装備の車を買う
くらいの事は守って運転する意識を持つべきだと思うんです。車が好きで、ドライブが好きな人は、自分の乗りたい車があると思うんです。車を移動手段として運転する人は、最新の安全制御システムをフル装備した車を買うベキだと思っています。