20年後の日本での「働き方」を考える

働き方について、あまり歴史を遡ると訳わかんなくなりそうですので、シンプルに考えると、「労働とは罰」by 旧約聖書とか「労働とは神様の意思」by 新約聖書から「労働とは苦役」by 資本主義社会といった、そもそも働く事はネガティブなものと言う前提があった訳です。

日本は明治時代〜富国強兵→昭和時代〜高度成長を経て平成〜働き方改革に至った訳で、拝金主義国家日本→(働か(稼が)ざるもの食うべからず)での働き方改革は「国益の為の働き方改革」が前提な訳です。

本来の働き方改革は、個々の働き方の多様化に合わせた制度の改革であって欲しいのですが、この様子では無理っぽい。そもそも「儲かっている人は儲かっている」ので、貧乏な人よりも大勢の儲かっている人が、投票に行って当選した議員が、「儲かってる人の為に行う改革」ってどうなの?

20年前に働き方の改革を余儀なくされたアメリカでは、数年前より「フリーランスで働く人」が急増して35%以上がフリーランスで働いています。更に「2020年迄に50%(2人に1人)が「フリーランスとして働く」とされています。

10年前に日本に帰国して以来、フリーランスで働いていましたが、日本ではフリーター扱い、時には「無職」扱いでしたので、会社を作って「社長」という仮の姿で働いています。20年後の日本人の働き方の一つとして、アメリカで大半の若者も選択した「フリーランス」という働き方を支援していく的なサイトです。